クソキャラゲーを簡単にだけふりかえろう
この記事はクソゲー Advent Calendar 2015 - Adventar 12日目の記事です
拝島です
ゲームにはいわゆるキャラゲーと呼ばれる分野があります。
簡単に言ってしまえばアニメ・マンガ・映画をベースに(最近だとラノベも)
ゲーム化した分野です。
少なくとも私の小中学校時代にはキャラゲー=クソゲーという認識が
大半でした。
代表例をあげれば横スクロールで原作を半端に無視した「北斗の拳」、
高難易度かつ永久ループの「オバケのQ太郎 ワンワンパニック」
「忍者ハットリくん」「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境」なとがあげられます
(が、このころのFCのソフトのほとんどは無駄に難しくて永久ループの
ものばかりでしたけどね)
もちろんテクモ版キャプテン翼みたいな今の時代にも語られる名作もありますが
まあ少なくとも当時キャラゲーってのは「好きなキャラを動かせる」以上の
ものを求めないのが暗黙のルールだった気がします(個人の感想です)
25年くらい前のファミ通だったか読売新聞だったかにゲーム会社の人が
インタビューでキャラゲーの難しさを語っていたのを思い出します
曰く
「原作のキャラの強さをそのまま出すとゲームとして成り立たず
ゲームとしてバランスを取ると原作ファンからクレームがくる」
みたいな内容だったかと思います。なんとなくわかりますね。
SFC末期からPSやセガサターンが出だした頃からクソキャラゲーみたいなものは
あまり見なくなった気がします。
理由として
・さすがにみんなコツがわかってきた
・スト2から始まった格闘ゲームが少年漫画系のキャラゲームとして、
リズムゲームなどがその他キャラゲーとして非常に相性のいいことが
わかってきた
あたりかなと思います。
とくに格ゲーとしては
・幽遊白書2 格闘の章
・らんま1/2 爆烈乱闘篇
あたりは個人的にも思い出深いです
(らんまのRPG? 知らない子ですね)
こうしてキャラゲー=クソゲーという時代が終わったかと思われました。
しかし、いつの時代にしてもどんな分野にしても天才というのが
現れるように数が少なくなった分、ものすごいクソゲーが生まれるようになりました。
ここから本題です。
まず伝説的に知られるが「修羅の門」です
原作は静かな雰囲気の中に漂う緊張感を持つ名作漫画で有名です。
これを再現しようとのでしょうが、ただのくらいゲームとなりました
あとバランスがめちゃくちゃです。
レオンというキャラでマウントポジションとれば戦いが終わりますw
雰囲気含めてご確認ください
とにかくゲームとして全てが足りず
信頼出来ないことで定評のある ファミ通のレビューで最低点の12点を記録したのも
やむなしです
そして私の記憶上最強のクソゲーとして
名高い「メジャーWiiパーフェクトクローザー」です
有名なので知っている人も多いと思いますがとりあえず画像だけ見てください。
彼らは何をしているんでしょうか
ていうか3枚目はなんなんでしょうか。
人間ではない気がします
どうも野球をしているようですがそれではプレイ動画を見てみましょう
サッカーなとで「背中に目がついているようなプレイ」と評されることがありますが
こちらは間違いなく絶対ついてます。
あとどこへ飛んでもキャッチャーが取りに行きます。試合が終わる頃には
フルマラソン級です。いじめですかね?
修羅の門はギリギリゲームとしては体裁が整ってしましたが
「メジャーWiiパーフェクトクローザー」は野球の仕組み、ルールはおろか
人体の仕組みすら整っていません。後ろ向きながらぜんぜん違うところを
降ってるのにボールを打てるから物理学も整っていません
むちゃくちゃです。よく出しまたよ。
ま・じ・で
これが最強キャラクソゲーだと個人的には思ってます
では