ぷよぷよは娑羅双樹の花だったのか

この記事は

個人的レトロなビデオゲーム良作 Advent Calendar 2017 - Adventar 8日目の記事です

※内容に正確を期すため一部wikipediaを参照しております

 

こんにちは。スプラトゥーンの人です。1の時ほどではありませんが

スプラ2もほぼ毎日やりこんでいます

 

そんなスプラ好きな私ですが人生で唯一ゲームプレイ時間を

スプラを上回っているとおもわれるゲームがあります。

それが今回のお題「ぷよぷよ」です

 

おそらく中高大とやっていたので総プレイ時間は2000を

超えているのではないでしょうか…(1,2,3,4合計)

大学自体には後輩のタケナカ (@seezoochang) | Twitter

と延々とやっていた記憶があります

 

ぶよぷよと聞いて知らない人自体は少ないんじゃないでしょうか。

なぞぷよやvsテトリス、新作も出ているようです。

実に息の長い作品です。

 

テトリスのように一人で延々とやる落ちゲーがメインだった時代

対戦という形式を取り入れた革新的なゲームでした

※有名になる前のプロトタイプ的なものには一人で延々とやるものも

あったようですが

 

ところでぷよぷよがどの会社のゲームかご存知でしょうか。

セガ」と言うのは現在進行形ではあたりです。

もともとはコンパイルという会社で作成されました。

この会社が色々あって倒産して色々あって今のセガに落ち着いたのですが

そのあたりはよく言われてるのでwikipediaなどで確認してください

 

今日が私が取り上げたいのはゲームシステムとしての

ぷよぷよの盛者必衰についてです

 

一般的にぷよぷよが知られだしたのは前述の対戦形式を

組み込んだアーケードならびにSFCソフトからだと思います

対戦前の漫才から始まる絶妙にバランスされたゲーム難度はとても

よかったかと思います。

ただこのこの対戦はいかに大きい連鎖を繰り出すかよりは

3連鎖を素早く3回出してほぼ戦闘不能にしてから倒すなど

大きな連鎖が求められていなかったと私は思います。

 

しかし2(厳密にはぷよぷよ通)から採用された相殺システムによって

状況がかわります。半端な連鎖ではそれで送り込んでいる間により

大きな連鎖を組まれて逆に跳ね返されてしまうという現象がおきました。

これにより対人、対COM両方の対戦のゲーム性が一気に跳ね上がり

ゲームとして確率いたしました。

大連鎖をいかに素早く組めるかという勝ち条件は見ている側の

エンタメ性も高くおそらくこのころ大会も頻繁に開かれていたと思います。

 

しかしその完成度の高さは諸刃の剣でした。

ぷよぷよは2で完成してしまったゲームとなってしまったのです…。

3(正確にはぷよぷよSUN)は巻き込むと大量にじゃまぷよが送れる太陽が

登場しますが大連鎖狙いのとってははっきりいって場所によっては

じゃまぷよと変わらないので何回「太陽邪魔!」って叫んだかわかりません。

※実は「相殺を行うとおじゃまぷよが1ターンのあいだ保留される」

という好アップデートがあったのですが太陽邪魔すぎてさっき確認するまで

忘れていました

 

さらに4(正確にはぷよぷよ~ん)になると各キャラで特技がつくようになりますが

当時の私としては「ああやっぱそっち行くのか」という思いになりました

5(正確にはぷよぷよフィーバー)に関してはほとんどしたことないので思い出自体がないです。

とにかく3以降は余計な機能がつくというイメージでした。

前述のコンパイル倒産と前後しているかもしれませんがシリーズが

続くに従ってぷよぷよの勢い下がっているとも感じました。

 

今でもぷよぷよの大会が行われているようですがルールは2で

行われていることが多いとも聞いていますし早熟すぎたゲームはどうしたら

長持ちしたのかなぁとたまに考えます。

 

とはいいつもまた場を与えられたら参戦したいなあという気持ちは強く

ちょっと前にe-sports化が残念な理由で頓挫しましたが基本的に2ルールで

e-sports化したらまた参戦するかもしれません

 

またぷよぷよ沙羅双樹の花として開くその日を待って